共通機能と利用シーン
5つの場面ごとに機能と画面を紹介します。
CV設定・運用ルール
案件の基準を決めるときに使います。CVの数え方と目標を案件ごとに決めると、レポート・分析・提案のすべてがその基準で動きます。
CV設定
各媒体のコンバージョンをメインのCV・マイクロCV・対象外に振り分けます。
- 数え方はすべて・クリック経由・ビュー経由から選べます
- 設定を変えると過去のデータにもすぐに反映されます
運用ルール
目標CPA・ROAS・CVと月予算を全体・媒体・ラベル・キャンペーンの単位で設定します。
- 分析画面の着地判定・調整案・シミュレーションの基準になります
- 案件独自の分類軸であるラベルをレポートの集計単位にも使えます
案件管理・権限
案件とメンバーを管理するときに使います。契約・アカウント・案件の3階層で管理します。
契約
アカウントと案件をまとめる単位です。
アカウント
媒体の認証はアカウントごとに1回です。
案件
案件では広告アカウントを選ぶだけです。
5種類の役割
役割を付ける範囲は契約全体・アカウント全体・案件ごとから選べます。
| 役割 | データの閲覧 | AIへの相談 | 入稿の準備 | データ出力 | ABテストの作成 | メンバー管理 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 管理者 | ||||||
| 運用者 | — | |||||
| 入稿担当 | — | — | — | |||
| レポート担当 | — | — | ||||
| 閲覧者 | — | — | — | — | — |
管理者はすべての操作ができます。運用者はメンバー管理以外のすべての操作ができます。
提供機能の選択
契約ごとに提供する機能をレポート・広告診断・AI・入稿・LPOなどから選べます。
案件と期間の切り替え
画面上部で案件を切り替えるとすべての画面に反映されます。期間もすべての画面で共通です。
AIチャット・AI分析メモ
分からないことをAIに質問するときに使います。案件のデータを日本語で聞けます。回答は画面と同じ集計にもとづいて根拠の表とグラフが付きます。
AIチャットでできること
- 実績の照会・比較・推移の確認ができます
- 操作方法の質問にはマニュアルをもとに回答し、記載のないことは推測で答えません
- 接続している媒体・CV設定・通知設定・運用ルールを要約して確認できます
- AIが答えを出すまでに確認した内容を開いて見られます
- 会話は本人だけが見られるスレッドに保存され、あとから再開できます
チャットから媒体の設定は変わりません。変更は必ず承認の手順を経ます。
AI分析メモ
案件の背景をメモに書いてAIに伝えられます。メモは案件ごとに設定します。
広告の改善提案
品質スコア・オーディエンス・日予算・除外キーワードの改善をAIチャットで提案します。
広告診断機能を見る →
連携と通知の設定
ほかのツールとつなぐときに使います。連携先はすべての機能で共通です。
通知先の設定
案件ごとにSlackチャンネル・メールアドレス・通知の種類を設定できます。
- アラートは危険度に応じてすぐに送るか1日分をまとめて送ります
- 日予算の調整案は画面からSlackのスレッドに投稿できます
- 承認した変更を実行すると変更の前後の内容がSlackに通知されます
データ基盤
広告・サイト・検索のデータをまとめてAIに分析させたいときに使います。広告媒体・GA4・Search ConsoleなどのデータをBigQueryに集約します。
データ基盤でできること
- AIは広告・サイト・検索のデータをまたいで分析・提案します
- 集約先はGoogle CloudのデータベースであるBigQueryです
- データは日本国内のGoogle Cloudに案件ごとに分けて保管します
セキュリティ
承認していない変更は媒体に反映されません。媒体の変更とデータの扱いの両方に安全の仕組みを設けています。
反映までの4つのチェック
AIに変更の権限なし
AIが行うのは分析と提案までです。
担当者が承認
承認された内容だけが次に進みます。
反映できる人を限定
本番反映を実行できる人を役割で限れます。
変更の幅に上限
予算の変更や除外キーワードの追加には上限があります。
変更の進み方
除外キーワードや配信面の除外は下書きを承認してから媒体に反映されます。AIが提案した追加キーワードは一時停止の状態で登録され、担当者が確認してから有効にします。反映した除外キーワードは取り消せます。
提案の変更幅
AIが提案する予算変更と入札調整は±20%の範囲です。除外キーワードの追加は1回20語までです。誤って除外したくない語は保護語として案件ごとに登録できます。ブランドキーワードは自動で除外しません。
変更したあとの確認
除外キーワードなどの設定を変えたあとに成果が悪化したらアラートで知らせます。
始め方
媒体アカウントは読み取りで接続できます。最初は提案だけを受け取る状態で始め、案件ごとに反映をオンにできます。
アカウントと操作の管理
本番反映の権限
媒体への本番反映は専用の権限を持つ人だけが行えます。分析や下書き作成の権限と分けて付けられます。
ログインの保護
二要素認証に対応しています。ユーザーは招待メールで追加します。
操作の記録
誰がいつ何を承認・実行したかを監査記録に残します。変更履歴では媒体側とツール側の操作を同じ一覧で確認できます。
データの保護
保管場所
データは日本国内のGoogle Cloudに案件ごとに分けて保管します。AIもGoogle Cloudの中で利用しています。
外部の文章への対策
検索語句や広告文に紛れた文章をAIが指示として実行するのを防いでいます。AIへの入力と出力の両方で対策しています。
提供者のアクセス
提供者がデータを見るには理由を添えた一時的な許可が必要です。許可は72時間で自動的に終わり、その間はお客様の画面にも表示されます。
機能・料金・導入の流れをまとめた資料
社内での検討にお使いください。


